ホストファミリーになって、
地域を盛り上げていきませんか?
大和飛鳥ニューツーリズムでは、地域の皆さんのご協力をいただきながら長年蓄積したノウハウとサポート体制で飛鳥・大和エリアの教育旅行事業を行っており、国内だけでなく海外からの中・高・大学生および、研修生を家族の一員として受入れてくださるホストファミリーを募集しています。
ホストファミリーとは、来訪者をご自宅に宿泊させていただき、その土地に暮らす人との交流の場を提供していただくことです。現在、20代後半から80代までの方々が、やりがいや生き甲斐を感じながら、地域活性化事業の一端を担っていただいています。
ホストファミリーになる方には、事前研修やセミナー、ホストファミリー同士の意見交換会などを実施し、未経験でも、不安なく受入れができるサポート体制を整えています。
ぜひ、わたしたちと一緒に日本はじまりの地「大和・飛鳥」を訪れる方々に、豊かな自然と深い歴史、そして人とのつながりが体感できる旅の1ページを「ホストファミリー」となって提供してみませんか?
ホストファミリー質問集
- Q.ホストファミリーってどんなことをするの?
- A.共同調理を必須とし、丁寧な田舎の暮らしを参加者に体験していただきます。お掃除や買い物、地域の行事、犬の散歩、庭の剪定、障子の張替えなど、普段どおりの作業を共に行います。さらに、各家庭ならではの家業体験や農作業体験、史跡巡りや、寺社仏閣・直売所訪問、川遊び、ナイトウォーク、クラフト作り等、季節や天候に応じた体験も一緒にしていただきます。お客様としてではなく、『家族の一員のように過ごしていただく』ことを大切にしています。
- Q.どんな人を受け入れるの?
- A.国内や、海外からの中・高・大学生および、研修生を主に受入れています。一般の受入れもございます。
- Q.サポート体制をおしえてください。
- A.受入れ前には、事前研修やセミナー、説明会、ホストファミリー同士の意見交換会などを随時実施し、未経験の方でも、不安なく受入れができるようサポートの体制を整えております。
年に1回、消防署より講師を招き、火災予防や災害対策についての学びの時間も設けております。
さらに、受入れ中に何をしたらよいかわからない方には、ホストファミリーが講師となり、受入れ時の体験プログラムの種類を増やすための「スキルアップ研修」も随時実施しております。(絵手紙、飛鳥鍋づくり、歴史ガイドなど)
民家ステイ受入れ中は、事務局が24時間ホストファミリーからの緊急コールに対応させていただいております。万が一の場合に備えて、保険も完備しております。
受入れ前・受入れ中に関わらず、何か困ったことがございましたら、すぐに事務局にご相談ください。
コーディネーターが対応させていただきます。
- Q.急に受入れができなくなった場合はどうなりますか?(家族の急病、不幸事等)
- A.代わりの受入れ先をこちらで手配させていただきますので、ご安心ください。
- Q.外国語を話せなくても大丈夫ですか?
- A.外国語が話せなくても、ジェスチャーやアプリを用いて意思疎通されているホストファミリーが多くいらっしゃいますので、心配いりません。最初は戸惑うこともあるかと思いますが、お互いに理解したいという気持ちがあれば大丈夫です。日本文化(漫画等)や日本語に興味を持っている方も多くいらっしゃいます。日本にいながら国際交流を楽しんでいただけます。
- Q.未経験でも大丈夫ですか?
- A.ご興味を持っていただける方、みなさま大歓迎です!
受入れ前にスタッフからの説明、セミナー、研修等を準備しています。
また、受入れに不安がある方には、経験のあるホストファミリーから受入れのノウハウを聞いたり、相談できる意見交換会の場を設けさせていただいています。
- Q.ホストファミリーになる条件はありますか?
- A.こちらをごらんください
その他の質問もお気軽にお問い合わせください!
ホストファミリーの1日
ホストファミリーの皆様からは、飛鳥地域の『当たり前の暮らし』がどれだけ価値があるか、『見慣れた風景』がいかに豊かであるかを、来訪者に教えられたという嬉しい感想もいただいています。
一緒に史跡めぐりなどの地元散策をしたり、一緒に料理を作り食べ、家業を体験していただいたりと、受け入れの様子をご覧いただき、みなさんがホストファミリーになったときの姿をイメージしてみてください。
学生滞在中の行程例
1日目
15:00 入村式・自己紹介
16:00 史跡巡り / 農作業 / ものづくり等
17:30 夕食づくり・団欒・食事の後片付け
20:00 ナイトウォーク / 絵手紙 / カードゲーム等
22:30 就寝
2日目
6:00 起床
6:30 朝食づくり・食事の後片付け・掃除
7:30 まとめの会・忘れ物チェック
9:00 離村式・お見送り
詳細は、https://yamatoasuka.or.jp/minkastay/でもご確認いただけます。
ホストファミリーになった皆さんからの声
葛城さん(70代)
私たちにとって田舎での暮らしはあたり前の日常ですが、子どもたちにとっては珍しいことがたくさんあるようです。
子どもたちは、農業体験で種まきをすると「小さな一粒の種から大きなキャベツやキュウリが育つこと」に驚いてくれたり、収穫した野菜で作った料理に「おいしい!」「これは嫌いだったけど、今日は食べれた!」などと感動してくれたりします。
一緒に活動するうちに徐々に緊張感もほぐれ、ずっと前から一緒にいたような気持ちにもなり、家族が増えたような気持でいつも過ごしています。
子どもたちの喜ぶ姿、歓声に私たち夫婦が元気をもらい、力が沸いてくるのを感じています。
エルドリッジさん(30代)
娘たちもわが家へお姉ちゃんたちを迎え入れることで、一緒にご飯を作ったり、遊んだり、焚火をしたり、散歩へ行ったりと毎回楽しみにしています。
国内外の方を受入れているので、文化の違い、食の違い、言葉の違い等にふれることができ、非常に貴重な経験をさせていただいています。
民家ステイを通して限られた時間ですが、人との出逢い、人と繋がることの楽しさを感じております。
吉田さん(40代)
多くは1泊2日という短い時間ですが、色々な生徒さんと出会い、農作業や家業体験、共同調理等をしながら時間を共有する事で、本当の家族のような関係になっていきます。
お別れの時、涙を浮かべて「いってらっしゃい!」「行ってきます!」のやりとりをするときの感動は毎回変わりません。
素晴らしい経験をいつもさせていただいてます。
橋本さん(60代)
そんな学生さんを「おかえり」と言葉をかけて迎え、一緒に夕食の準備することで段々と慣れてきて、ニコニコと笑顔になっていく姿はとても嬉しく可愛く感じます。
うちでは「飛鳥鍋」を一緒に作るのですが、材料は白菜、人参きのこ、豆腐、ネギ等を様々な大きさできることにびっくりされます。
完成した鍋は自分達で切って作ったという自信で満足な顔をして美味しいと食べてくれます。
最近の学生さんは一人で夕食を済ませていて、家族みんなで食べることが少ないそうです。
だから一緒に食卓を囲むことはとても嬉しいし、楽しく幸せだと言ってくれます。
少し切ないきもちにはなりますが、こんな時間を持てた事、ホストファミリーが出来ることいろんな生徒達に会えてとっても幸せです。
これからも、もっとたくさんの生徒達に会えるのを楽しみに「行ってらっしゃい」と送り出せるよう頑張ろうと思います。
ホストファミリー登録から受け入れまで
- まずは、「ホストファミリー募集へのお問合せ・エントリー」からお問合せください。
- 担当スタッフよりメール、もしくは電話にてご連絡差し上げます。
- 資料をもとに、受入れについてのご説明をいたします。
- 本登録をしていただきます。
- 消防署による火災報知器設置確認と、弊社スタッフによる住居確認をさせていただきます。
- 事前研修を受けていただきます。
- 民家ステイ受入れ開始
応募条件
- 人が好き、話すことが好きな方
- 奈良県中南和地域の一軒家にお住まいであること
(賃貸の場合は大家さんから承諾いただけること) - 入離村式会場まで参加者を送迎できる方(送迎使用車は任意保険加入必須)
- 受入れ中、ずっと参加者と一緒に過ごしてくださる方