里ぶら・歴史ウォークとは?

地元在住の「里ぶらファミリー」と一緒に飛鳥地域を旅します。
日本はじまりの地「飛鳥」の深い歴史、豊かな自然、そして人とのつながりを体感しながら、気づき・理解を深めることがコンセプトです。

新たな価値観・気づきを得る

初めて出会う「里ぶらファミリー」と一緒に旅をしながら、歴史・まちなみ・風景などにつ いて意見を交わし、話し合いをします。 自分とは異なる価値観に触れることで、新たな気づきを得ることができます。

 

日本国のルーツを旅する

日本はじまりの地を歩き、過去と現代を比較しながら、私たちが住むこの国についての理解を深めることができます。 里ぶらファミリーと一緒に歩くことで、普通の観光旅行では出会うことができない、この土地に住む人だからこそ知っている「コト・モノ・場所」と出会うこともできます。

 

共に意見を出し合い、学びを深める

飛鳥を旅しながら史実に触れ、観察し、里ぶらファミリーと対話しながら、今と昔の違いを考察します。 発言が苦手な子もスムーズに意見を出せるように、里ぶらファミリーがファシリテーターとして導くことで、主体的、対話的な学びができるようになります。

 

SDGsに関することを学べる

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)が掲げる17の目標の内、「4.質の高い教育をみんなに」「5.ジェンダー平等を実現しよう」「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」について学ぶことができます。

 

どうして飛鳥なの?

聖徳太子や天武天皇など歴史上の人物が日本のかたちを築き、はじめて「日本」という国号が使われた場所が「飛鳥」です。 飛鳥時代の中心となった現在の明日香村では里山の風景を守り続けるために、景観保護条例(通称:明日香法)が制定されています。 そして地域住民と行政が力をあわせて景観を保全しています。 美しい里山の風景や、点在する数多くの史跡を求めて歴史ファンだけでなく、海外からも多くの人が訪れています。

ツアー紹介

まずは事前資料で学ぼう

当社オリジナルの事前資料で飛鳥地域のことやSDGsの基礎を学ぶことができます。 事前に知っておくことで、より理解が深められます。

飛鳥に到着!

フレンドリーな里ぶらファミリーが笑顔でみなさんをお迎えします。 イントロダクションで気分を高めてから、ツアーを始めます。

里ぶら・歴史ウォーク
スタート!

フィールドノート片手に里ぶらファミリーと一緒に村内を散策します。 教科書に載っている史跡を実際に見たり、触れたりすることができます。

フィールドノートを
使いながら深く学ぼう

明日香村の今と昔がよくわかるフィールドノートには、1400年前の飛鳥をイメージできるようなMAPや情報が満載です。里ぶらファミリーが歴史舞台のど真ん中で当時の様子を語ってくれます。

話すことで気づきを得よう

旅の終わりに、里ぶらファミリーと飛鳥の旅について話し合います。 自分の考えをまとめ表現するためには、相手の話をよく聞き、自分とは異なる視点での気づきも必要です。対話の練習をしてみましょう。

君もこれで里ぶら・メイト!

一緒に歩き、学んでくれたあなたを「里ぶら・メイト」と認定し、認定証をプレゼントします。そして里ぶらファミリーと共に創り上げたフィールドノートは飛鳥の旅の大切な思い出の品になります。

飛鳥とSDGsのつながり

飛鳥は1400年以上も前から、先進的な取り組みがなされてきた場所です。 当時、開発途上であった日本は、海外から最先端の技術や文化を受け入れてきただけでなく、女性天皇が立つなど、女性も活躍していた場所でした。 つまり、飛鳥は古の時代からSDGsで求められる目標が達成できていた場所とも言えます。 飛鳥地域を旅することで、現代の私達が直面しているSDGsの課題について学び、考えることができます。

4.質の高い教育をみんなに

現地を訪れ、見る・聴く・触れる・人と話すことで、自分とは異なる様々な価値観に出会えます。 その結果、主体的に学ぶことの大切さを知ることができ、学び本来の楽しさにふれることができます。 生涯にわたって学び続けるために大切なことが、このツアーに参加することで得られます。

5.ジェンダー平等を実現しよう

飛鳥時代には日本初の女帝・推古天皇が立ち、その後も2人の女性天皇が活躍しました。 つまり、女性も男性と同じように政治に参加し、リーダーになることができる社会が実現していました。 今後、男女がどのように政治・経済・社会のなかで活躍できるようにしていくのかを歴史から学ぶことができます。

11.住み続けられるまちづくりを

景観保全によるまちづくりに取り組み、自然と人間の共存を目指す明日香村。 その取組を知ることで「持続可能な社会の在り方」「コミュニティーづくり」について理解を深めることができます。

17.パートナーシップで目標を達成しよう

約1400年前 、最先端の技術や文化、宗教など「日本初」といわれるものが隣国から多く伝わり、本格的な国づくりがはじまりました。 現在では、日本から最先端の技術を提供し、開発途上国の国づくりを支えています。 その歴史を学びながら、今、私たちができることを考えてみることができます。

基本プラン

所要時間 3時間~4時間
料金に含まれるもの 事前学習資料
フィールドノート
コース案内
施設入場料
受入可能人数 150人まで
(班別プログラム:1班 5~6名)

コース例

ここで紹介するものはコース例の一部です。時間やテーマに合わせたコースを提案できますので、お気軽にご相談ください。



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